ピンク筋が増えると痩せる!?
テレビで話題になっている「ピンク筋」ですが、ピンク筋が増えると寝ているあいだにも脂肪を燃焼してくれるダイエットの強い味方だといわれています。
一般的に筋肉の種類には、「赤筋」と「白筋」があるとされていました。
赤金は持久力の筋肉で脂肪が消費しやすなり、白筋は瞬発力の筋肉で糖を消費しやすくしてくれます。
この赤筋と白筋の両方の性質を持っているのが「ピンク筋(桃色筋肉)」で、中間筋ともよばれています。
ピンク筋は他の筋肉と違って、動いているときだけでなく睡眠中にも脂肪を燃焼してくれる効果が期待されているそうです。
ただし、筋肉の割合は人によって違っていて、生まれたときに割合が決まってしまうので、いま持っている白筋をピンク筋に変化させる必要があります。
ピンク筋を増やすための運動
運動をすればダイエットにも良いことはわかっていますが、ピンク筋を増やせば効率よく体重を落とすことができます。
テレビ番組では、ピンク筋を増やす運動として「相撲スクワット」と「まき割りスクワット」が紹介されていました。
相撲スクワットのやり方
①足を肩幅より広めに開いて立つ
②4秒かけて腰を落とす
③ゆっくりと片足ずつあげて、四股をふむ
※このときヒザとつま先が同じ方向を向くように、違う方向になっているとヒザを痛めてしまう可能性があります
④2回ほど腰をゆっくりと落とす
これを10回で1セット、朝・昼・晩 に1セットずつ計3セット行います
まき割りスクワットのやり方
①肩幅に足を開き、胸の前で指を組む
※このとき腕は地面と水平に
②ゆっくり4秒かけて腰を落とす
※おしりを後ろに突き出すようにして、ヒザはつま先より前に出ない
③腰を落としたまま、まき割をするように腕をゆっくり5回上げ下げする
※腕は90度までしっかりと上げる
④3秒かけて腰をあげて、元の態勢に戻る
これを10回で1セット、朝・昼・晩 に1セットずつ計3セット行います
このふたつを続けることでピンク筋が増えるので、脂肪も燃焼されダイエットが成功するといわれています。
ただし、腰痛のひどい方、血圧の高い方は、主治医に相談してから行うようにしましょう。