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歯みがきの回数を増やすとメリットがたくさん

ネットニュースにもなっていたデヴィ夫人の1日5回歯磨きをしているという話なのですが、1日5回の歯磨きについてはMEGIMIさんの本にも書かれているそうです。

 

 

なんとなく歯磨きは1日3回食後にと教わってきたので、5回もですか!?という感じになりそうですが、回数を増やすことでメリットがたくさんあるみたいなので調べてみました。

 

参考

1日5回の歯みがき

 

虫歯になりにくい環境づくり

これは1日3回の歯磨きのときにも言われていることですが、歯の間の食べかすをとることで虫歯の予防になります。

 

虫歯の原因とされているのが、食べかすを放置すると細菌が繁殖してできるプラークです。

プラークは歯垢と呼ばれるもので白くネバネバしているのですが、これにカルシウムやリンがくっつくことで歯石になります。

 

歯医者さんで歯石をガリガリされるの、けっこう痛いんですよね。

 

食後の歯磨きで取り切れなかった食べかすがあると、寝ている間に細菌が繁殖してしまって虫歯の原因をつくってしまうので、就寝前の歯磨きが重要になってきます。

 

ただ、これだと歯磨きの回数が食後+就寝前の4回になってしまいます。

残りの1回は起床後で、朝起きてから朝食までのあいだに1回(できれば朝起きてすぐ)で、これで1日5回の歯磨きになるそうです。

 

起床後の歯磨きは必要?

夜寝てから朝起きるまでのあいだ食事はしていないし、就寝前の歯磨きもしているので起床後は必要ないのでは?と思っちゃいますよね。

 

なんとなくモンダミンのCMで「起床後もお口クチュクチュ〜🎵」って言っていたよう・・・言ってなかったような・・・

 

起床後に歯磨きが必要になるのは、食事をしていなくても口のなかには細菌が存在していて、寝ている間に増加しています。

 

唾液には自浄作用があるのですが、就寝中は唾液の量が減るので細菌が増えやすい環境になっているそうです。

 

なので、朝起きてすぐに細菌を減らすために歯磨きが必要になるんですね。

細菌が増えたままで朝食をとると、細菌まで「ご飯キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って感じになりそうです。

 

歯磨き回数を増やして口臭対策

口臭は自分で気づきにくいこともあって、人と話しているときにも「自分の口は臭ってないかな・・・」と不安になることがあります。

 

体質によるものもあるのですが、一般的には口腔内のケアがしっかりとできていれば気にすることも少なくなるといわれているので、歯磨きの回数を増やすことは理にかなった方法だと思えます。

 

口臭の原因の多くは細菌が関係しているようです。

・歯垢、歯石についた細菌

・虫歯によって発生する細菌

・歯周病に関係した細菌

 

歯磨きをするとこの細菌を増やさないことができるので、自己防衛の方法としてよい方法といえますね。

 

口臭を自分でチェック

自分でできる口臭のチェック方法

①手をきれいに洗う

②指で歯や歯ぐき、舌をさわる

③指についた唾液のニオイをかぐ

 

この指についたニオイの強さで口臭の度合いを知ることができるそうです。

 

実際に歯磨きの回数を増やしたら、このニオイの強さが減ったような気がします。

あと唾液のネバつきかたも変わったかも。

 

人と会う機会も増えてきたので、エチケットのひとつとして取り入れていきたいと思います。