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冬の手荒れの危険度チェック

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手荒れの危険度チェック

□女性である

□美容師や調理師など手をよく使う仕事をしている

□子供の頃アトピー体質だった

□食事は自炊が多い

□食器洗いの時に手袋をしないことが多い

□手洗いをこまめにする方だ

□手のアルコール消毒をこまめにする方だ

□エアコンがきいた場所で過ごすことが多い

洗顔や入浴時に顔や体をゴシゴシ強く洗う方だ

□手足が冷えやすい

□トイレで手洗い後はハンドドライヤーで乾かすことが多い

□普段あまりハンドクリームを使わない

 

チェックが1〜3個・・・手荒れ危険度10%

普段からハンドクリームを使ってケアしていれば大丈夫

 

チェックが4〜8個・・・手荒れ危険度40%

手荒れ予備軍なので、水仕事をする時には手袋を使い、水を使ったあとは必ずハンドクリームをつけましょう

 

チェックが9〜12個・・・手荒れ危険度80%

すでに手荒れになっている可能性が高いので、ハンドクリームをこまめにつけるだけでなく、医薬品を使用したり、病院の受診も必要かもしれません

 

手荒れの原因

手荒れで気になる部分はどこですか?とアンケートをとった結果、1番は指先、2番は手の甲、3番は手の平という答えが返ってきました。

 

なぜ、手の指先はパックリと割れてしまうのかというと、指先には皮脂腺がないので乾燥しやすく、角層が厚いのでパックリ割れがしやすいそうです。

手の甲が荒れやすい理由は、角層が薄く伸縮性があるので物をつかむなど日常の動作で細かい切れ目が無数に入り炎症を起こしてしまうからです。

 

日常生活での手荒れのリスク

普段、何気なくしていることにも手荒れのリスクは潜んでいます。

 

〈危険度レベル1〉新聞・本を読む

紙で水分や脂分を吸い取られてしまうことで手荒れの可能性があります。銀行員やダンボール製造会社の人は手荒れしていることが多いといわれています。専門的に紙を扱う場合には指サックなどを使いましょう。

 

〈危険度レベル2〉掃除

洗剤などが手につきやすいというのと、ホコリやダニなどアレルギー物質が手についてしまうことで手荒れをする可能性があります。掃除をする時には手袋を着用しましょう。

 

〈危険度レベル3〉アルコール消毒

アルコールに脱脂効果があるため脂分がとれてしまうことと、アルコールが揮発する際に水分を奪ってしまうので手荒れしやすいといわれています。最近では、持ち運べるアルコール消毒もあるので、使ったあとはケアも忘れずにしましょう。

 

〈危険度レベル4〉食器洗い

洗剤の強力な界面活性効果があるので、とても手荒れしやすくなります。ゴム手袋でかぶれる人はプラスチック製のビニル手袋をして手荒れを防ぎましょう。

 

ちょっとした手荒れ対策

食器を洗うときなど、手荒れを気にしてお湯ではなく水で洗われる人もいますが、冬場だと水が冷たすぎて今度はあかぎれを起こしてしまう可能性があります。この場合には、水温を人肌(36℃〜37℃)以下のぬるま湯にすると刺激が少ないので手が荒れにくくなります。逆に40℃以上の熱い目のお湯をずっと使うと、皮脂が溶け出してしまうので、手荒れの原因となります。

 

手荒れによって「痛くて水仕事ができない」「かゆくて眠れない」など、日常生活に支障をきたしている場合には病院を受診しましょう。それ以外の場合には市販のクリームで改善することも可能です。

 

 

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